彼と初めてのお泊り。 正確には9年ぶりなのだけれど。 それでも、初めてに等しい時間がたっているのだからドキドキするのも仕方のない事。
夕方前にチェックインをして、部屋で彼を待つ。 持ち込んだ音楽を聴きながら、誰かと朝を迎える事になるなど思いもしなかった私自身を振り返る。
彼を部屋へ迎え入れると、閉まるドアを横目に入り口の壁際でキスをした。
9年経っても、何度されても 彼の唇で感じてしまう。 私の体内の何かを引きずり出されそうな、至極官能的なキス。
時々、今この場でされてもいいと思っている自分がいる。 少し乱暴な彼の動きが支配される喜びを教えてくれる。
会話の折々に下の口が反応している事も珍しくなくなった。 普通に会話をしていても、ふとした表情や声や仕草で下着を汚している時がある。
ホテル近くでお酒を飲みながら料理をつまみ、おしゃべりをしてあっという間に時間が過ぎていく。
男性と食事をしたりすると、凄く緊張するのだけれど彼はリラックスさせてくれる。 ベッドでは怖いくらいプレッシャーを感じるのに、それ以外は本当に優しい。 逆を言えば、普段の優しさがあるからベッドの上での彼のSな部分に従いたくなるのだけれど。
そして、店を後にして部屋へ戻る。
彼とのノーマルなsexは、まるで餌付けをされているような、どれくらい自分が空腹かを自覚させられるような、そんな感覚がする。
彼に指でイカされると子宮がもっともっとと欲しがる。膣の中の1番敏感な部分を責め上げて、いとも簡単にイカされそうになる。 それなのに彼は「イク」と喘ぎながら言葉にすると、躊躇無く指を引き抜く。 何度もイキかけてはおあずけをされ、感覚がソコにしかなくなったような錯覚を覚え、イカせて下さいと懇願する。 そうかと思うと、もうこれ以上はイク事も辛いと思うくらいにイカされて痙攣する。
そうやって快楽を擦り込まれ思考することも億劫になった頃、彼が私の顔を踏みつけ、身体を踏みつける。 何度も顔を踏まれ、自分がこの男に飼われているんだと思い知る。
喉奥に彼のモノを咥えると、彼に髪をつかまれ強制的にフェラをさせられる。 息ができないほどに苦しい。 足をバタつかせて苦しいと訴える。 一瞬、呼吸が楽になり直ぐにまた喉奥に迎え入れる。
抱かれる度に、心にもからだにも彼を刻まれている気がする。
彼の腕の中で眠りに落ちて 翌朝お互いが仕事の為に部屋を後にした。
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